生活福祉資金貸付制度
生活福祉資金は、低所得者、障がい者または高齢者の世帯に対し、資金の貸付けと必要な相談支援を行うことにより、経済的自立および生活意欲の助長促進ならびに在宅福祉および社会参加の促進を図り、安定した生活を送れるようにすることを目的とするものです。
◇ 資金の種類
- 教育支援資金
高等学校・大学・短大・高等専門学校への入学及び就学するために必要な資金(授業料・通学費・施設整備費等)の貸付を行う制度です。申請の際には、合格通知等の入学先が分かる書類や、民生委員の調査書(所定様式)が必要になります。 - 福祉資金
療養・冠婚葬祭・住居移転・技能習得・災害からの自立など使途に応じ資金の貸付を行う制度です。また、生活保護を受給されている世帯に対して、エアコン等の購入費用の貸付も行っています。 - 総合支援資金
失業等により、生計の維持が困難となった世帯に対し、生活再建までに必要な資金の貸付を一定期間行う制度です。 - 緊急小口資金
医療費の支払いにより生活が苦しくなった場合や、初回の給料が入ってくるまでのつなぎとしてなど、少額の貸付を行い、当面の課題の解決と世帯の自立の支援を図ることを目的とした貸付制度です。
◇ 生活福祉資金貸付制度のご利用をお考えの方に
なお本資金は他の公的な給付や、貸付け制度の活用が優先される場合があります。また資金により条件が異なる他、申込に際し、添付書類の提出が必要となります。詳しくは本会までお問い合わせください。
※令和2年3月25日から開始された新型コロナ特例貸付については、令和4年9月30日をもって申請受付が終了しています。